地域のつながりを通して人や企業が成長し、新しい価値を生み出す。
その循環をつくるためのコトづくり、場づくり、まちづくり事業を「コミュニティビルダー部門」と名付けました。
地域の課題を解決する新規事業や、人があつまる拠点づくり、そして50年先の未来をつくる森づくりに取り組みます。
コミュニティビルダーの事業内容
①建物を利活用するためのソフトサービス(地域ビジネス支援、不動産)
建物というハードの価値をより高めるためのソフト事業として、事業物件におけるコンサルティング(地域ビジネス支援)、そして売買や賃貸を含めた建物活用のための不動産事業を行います。
②地域の課題を解決する新しいビジネス(宿泊・観光、エネルギー)
暮らし全体の循環をよくする新規事業に取り組みます。たとえば、交流人口を増やし街に活気をもたらす宿泊事業や観光事業を地域の観光事業者と連携して行います。
家づくりの際に各家庭に合わせたエネルギー(省エネ)戦略を立て、さらに地域の自然をいかしたエネルギーを創造・供給する事業を行います。
③地域のつながりをつくる事業(コミュニティ拠点、コミュニティファンド)
井上建築の敷地内に、さまざまな主体が集まるコミュニティ拠点を造成します。
また、地域の課題を解決する活動や団体への助成を行うコミュニティファンドを造成し、寄付による個人・民間資本の循環をうながします。
④50年先の未来をつくる事業(森づくり)
井上建築林業部を創設し、森林施業や木材販売に取り組みます。
コミュニティビルダーが目指すもの
コミュニティビルダー部門の活動により、次のような効果が生み出されることを目指します。
①建物がいかされ、事業やまちづくりの拠点となり、美しい街並みとなる
②地域内外の交流人口が増え、経済の地域内循環が活性化する
③人のつながりから新たなビジネスや活動が生まれる
④地域の豊かな自然環境や文化、経済がつづいていく