家づくりのコスト削減!お得な新築の補助金情報 安芸市

家づくりを検討されている方に取って、少しでも家づくりにかかる費用を抑えたいということは常に考えられているかと思います。

住宅価格はここ数年に価格上昇をしていますが、多くの支援メニューが出てきていることも事実です。新築の際に活用できるメニューをお伝えできればと思います。

1,子育てエコホーム支援事業

こちらは長期優良住宅を建てた方に100万円の補助金がいただけるという事業です。基本的には39歳以下もしくは18歳未満の子育て世代向けの方がいらっしゃる若者世帯が対象となります。

子育てエコホーム https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp

井上建築では昨年度より標準で長期優良住宅に取り組んでおりますので、この補助金は条件が合えば活用できます!


2,こうちの木の住まいづくり助成事業

こちらは上記のエコホームに該当しない方におススメしている補助金です。高知県の補助金で高知県産材を活用した補助金となっております。

補助額は高知県産材を利用した量により決まりますので、一概には言えませんが、井上建築では1棟あたり30万~40万ほどの補助額が出ていることが多いです。また長期優良加算+10万円もあります。

こちらも全物件対応可能になります。


3,住宅用太陽光発電システム設置費補助金 安芸市

安芸市のみの補助金となりますが、住宅用の太陽光に対して補助金が出ます。2023年度になりますが、最大12万円の補助がでます。こちらは、2024年度の内容が発表されていませんが、活用できる可能性はあります。


4,浄化槽設置整備事業補助金

こちらも市町村単位の補助金になりますが、下水道に接続できない地域の浄化槽設置にかかる補助金に建物の大きさにより33万円~補助金ができます。


■まとめ

うまく補助金を活用できれば、150万を越える支援を受けることができます。特にエコホームなどの補助金は現金でもらえるか工事費から値引きができるものになっております。

10年ほど前であれば、エコポイントなどで商品と交換となっていたことを考えると、現金での支援は非常にありがたいものだと思います。

今年はこの補助金も3年目となりますので、来年度以降は見通しは立ってない可能性が高いので、今年は狙い目だと思います。

②減税・贈与について

1,住宅ローン減税

住宅ローン減税は2024年より大きく改正になりました。省エネ住宅以上でなければ、活用できないようになっています。

画像提供:株式会社住宅あんしん保証様

2024年入居で3000万円の借入をしたとしましょう。

控除がある場合は274万円の控除がありますが、省エネ住宅の認定を取れていない場合、0円になってしまいます。

住宅購入の80%以上の方が住宅ローンを活用していることを考えると大きな影響です。

ただ省エネ住宅という基準ですが、この基準はそこまで厳しくなく、この基準に対応できていかなったり、わかっていない場合は、厳しい言い方をすれば、候補から外した方が良いかもしれません。

(2025年から法律でこの省エネ基準の住宅(2階建て)が義務化されますので、どちらにせよ後で損をします。)

井上建築ではしっかりと長期優良住宅で対応させていただきます。

【参考】

住宅ローン減税とは、個人が住宅ローンで新築を建てたりリフォームした場合、年末のローン残高の0.7%を所得税や住民税から最大13年間、控除する制度のことです(住宅ローン減税を利用する場合は、住居面積、築年数、収入、など一定の条件があります)。


2,直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税

正式名称は上記になりますが、簡単に言いますと

「家を建てる時に親御さんから資金援助を生前贈与でいただいた場合、ある一定贈与税がかからない」という制度になります。

家づくりを実施する時には大きな買い物なので、親御さんが支援をしたいということも大いにあるかと思います。そんな時に活用できる制度です。

2024年度も継続されましたが、省エネ住宅で1000万円までが非課税の対象となりました。(毎年減額されてますが、制度として延長されました。)

またこちらは入居や贈与の時期などに細かい条件がありますので、詳しくはお問合せください。

またこの制度は土地購入にも適用できます。土地購入支援は親御さん、住宅は息子さん夫婦で建てる。そのようにすると住宅ローンの組み方もシンプルになってきますので、ご相談ください。


■まとめ

省エネ住宅以上の住宅をしっかりと検討して建てることが大切です。

また控除関係では、国の流れとして、少しずつ新築から中古活用などの空き家対策の方に力を入れてきています。

今回は新築のお話がメインでしたが、中古+リノベーションなどの流れも同時で検討する時代になってきたように思います。(そちらも補助メニュー豊富です。)

井上建築では不動産事業部を立ち上げる予定です。夏以降になりますが、空き家+改修のマッチングもご提案できるようになるかと思います。