築60年・30㎡の小さなお家リノベーション

築60年の木造住宅を耐震リノベーション。

内装には無垢の木材を使って、心地よい空間になりました。

 

~story~「大工のおじいさんが建てた家を、三代で住み継ぎたい。」

●おじいさんが建てて、家族が住んできたお家
築60年、大工だったおじいさんが建てた木造のお家。
おじいさんが結婚した時、おばあさんがお店を開くための店舗として建ててあげたものでした。
最初は駄菓子やかき氷などを売る雑貨屋さんで、集落の子どもたちの憩いの場だったそうです。
その次は土間の上に床を上げて、女性たちがはたらくミシンの縫製工場になりました。

その後、お母さんとお父さんが結婚したときには、夫婦の住まいとしてリフォーム。
数年前までは、おばあさんの隠居になっていました。

●これから若夫婦が暮らすお家にしたい
家族のライフスタイルに合わせて何度も手を入れて、住み継いできたこの小さなお家。
今度は孫夫婦が東京から安芸に帰ってきたので、二人が暮らすお家として改修することにしました。
おじいさんから孫へ、ついに3回目のリノベーションが始まります。

~こんな暮らしがしたい~

●家の性能や素材
・耐震工事をしたい。
・内装は自然素材や上質なものにしたい。
・木が大好きな二人。ぬくもりある国産の木や故郷の木に囲まれていたい。
・できるだけ断熱をして快適に暮らしたい。

●暮らし方
・木の床の上でゴロゴロ、好きなバスケのTVを見てのんびり過ごしたい
・趣味の絵を描いたりものを作るアトリエ!畑で育てた野菜で料理したい
・物を少なくしてコンパクトにシンプルに暮らしたい
・夫婦で晩酌、ゆっくり読書
・友達やお客さんが来たら泊まってもらいたい。将来は民泊もやってみたい!

●インテリアについて
・おしゃれなインテリアに囲まれたい
・季節の花や絵をギャラリーに飾りたい
・道路からの視線を遮りつつ、窓から見える妙見山や畑の風景を眺めたい

 

~木のこころ~

構造材、下地材【高知県産杉・桧・松・栗】

杉と桧は日本でもっとも資源量の多い植林木です。リフォームにあたっては下地材などに杉無垢材を使い、枠材には高樹齢の桧を。

また、60年前に建てた時使った木も、地元の木と思われます。
松は里山にも生えている身近な木で、脂気がありねばり強いので、強度が必要な梁などに使われています。
土台は耐久性のある栗が使われているので、シロアリ被害を防ぎます。
見えないところで、地元の木が家を支えてくれています。

床柱【北山杉(京都)】

600年の歴史を持つ京都の林業地で、丁寧な枝打ちで磨丸太用に細くまっすぐ育てられる銘木です。桂離宮をはじめとする数寄屋建築で使われてきました。

今回は「本仕込」という真夏に行われる伝統技法で伐採されたとてもレアな木を産地直送してもらいました。この技法で伐られた木は、表面が柔らかく割れにくく、艶が際立ちます。

フローリング【東北産クリ】

広葉樹が豊富な東北一円から集められた、希少な国産クリ材です。日本トップクラスの品質を誇る、福島県のフローリングメーカーの無垢製品(床暖房対応・自然塗料塗装)を床に張りました。

クリは縄文時代から日本人が利用してきた歴史があり、耐久性がある有用な樹木です。

~before→after~

before

after

 

before

after

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after

 

工事内容

■耐震改修にかかる工事
・壁天井解体、押入れ解体
・耐震補強工事
・壁下地施工
・天井と壁クロス巾木張替え
・コンセントスイッチ交換
・外壁一部モルタル塗り、塗装

■その他リフォーム工事
・サッシ交換(ペアLow-Eガラス)
・断熱材施工
・無垢フローリング張り
・キッチン新設、洗面台交換
・磨丸太設置
・照明交換
・建具交換
・外部庇張替え

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