“森とつながる家づくり”特別な体験を

井上建築の家づくりでは、構造材は高知県産材を中心に100%国産材を標準採用しています。豊かな森林に囲まれている高知県だからこそ、わが家の木がどこから来たのかを知り、森とつながっていることを実感できる、そんな家づくりができます。

私たちがご提供している“森とつながる”特別な体験の事例をご紹介します。

1. 木の産地を訪ねる1日ツアー

写真:スギの木の山

木を育てている山はどんな風景なのか、どんな人が木を加工してくれているのか、自分の目で確かめることで、安心で愛着のある家づくりになります。

写真:積み上げられた木材の断面を見ている様子
スギとヒノキの違いがわかるかな?
写真:樹皮を剥いだ木材の年輪を数えている様子
年輪を数えてみよう
写真:木で組まれた工場の内部。たくさんも木材が積み上げられている。
製材工場で加工や乾燥を見学

産地の方々にご協力いただきながら製造工程を見学したり、木の育て方、木材の性質についてお話をさせていただきます。

木材の加工ができて一棟分の木材が揃った時に工場を訪問すれば、実際にご自分の家になる木と対面することもできます。とても感動する瞬間です。

我が家に使う木に家族の名前を書いて、大切な思い出に

新鮮な山の空気や季節の風景に癒されながら、家づくりの喜びが湧いてくる一日になるはずです。

2. 自分の山の木、思い出の木を使う

写真:山林の中の真新しい切り株

お施主様の中には、自分や家族が山林を所有しているという方も少なくありません。山との距離が遠くなり足を運ぶことも少なくなりましたが、家づくりをきっかけに山林をどうしていくか考え直してみませんか。

ご自身の手で間伐体験

スタッフである私たち自身も山林所有者で、間伐などの手入れの経験があります。一緒に山に行き、木に触れる体験をしてみましょう。

写真:直径10センチほどの小さな切り株を囲んで
こんなに小さな木でも何十年も生きている

「自分の山の木を使いたい」というご希望があれば、伐採、製材、加工、施工までお手伝いします。もし柱にするのが難しくても、板にして見える所に飾ったり、DIYの材料や薪にしても木をいかすことができます。

大工がチェーンソーで伐採
写真:機械を使って製剤しているところ
製材所に木を加工してもらう
写真:トラックの荷台に積まれた木の板
板にしてしばらく寝かせ乾燥させる
キッチンカウンターの上の飾り棚に
写真:壁に取り付けられた無垢材の飾り棚
いつも見える場所に

3. 暮らしを共にする一点物の木と出会う

写真:大きな丸太が積まれている。奥で2人の男性が話中。

日々忙しく、山まで行く時間はなかなか取れないという方には、近くの材木屋さんで木材に出会うこともできます。たとえば、リビングの天井に見せる梁を丸太から選んだり、カウンターにする一枚板を選んだり。

選んだ丸太を製材して梁にする

木は生き物なので、大きさや形、見た目に個性があり一つとして同じものはありません。そこに、一点物の木と出会う楽しみがあります。

わざわざ自分で選んだ木と、一緒に暮らす。注文住宅ならではのオーダーメイドの体験ができるのも、木という材料の面白いところなのです。

家づくりをするならぜひ体験していただきたい

森とつながる方法はたくさんありますが、普通に家を買うだけでは体験せずに終わってしまうこと。一生に一度の家づくりの時には何か一つでも体験していただきたいと思い、私たちは積極的にご提案しています。

今後もさまざまな機会をご提供していきたいと思います。「産地に行ってみたい」「うちの山に木があるがやけど」「ここの材料だけは自分で選びたい」など、お気軽にご相談ください。