【リノベーション事例】ホワイトとブルーが映える、20坪の平屋のお家

小さな平屋のお家を購入し、リノベーションへ

元々賃貸でお住まいだった、20坪ほどのコンパクトな平屋のお家。このお家を購入してのリノベーション。

・お子さまの成長に合わせ、個室をつくるための間取り変更

・水廻りのリフレッシュ

・内装の模様替え

・外壁の補修

・湿気対策

・床暖房の設置

など、全面的に工事を行いました。

限られた面積の中で間取りの変更を最小限にしながらご要望を叶えるため、お客様と打合せを重ねながらプランを作り上げました。また、工事に当たっては「こどもみらい住宅支援事業」の助成金を活用しました。

ダイニングを子供室に、和室をLDKに間取り変更

お子様の成長に合わせて、そろそろ子供部屋が必要になってきたタイミングでのリノベーション。当初は増築も検討しましたが、コストパフォーマンスやお家全体の快適性も考えて、キッチンダイニングだった部屋を個室に変更することになりました。

子ども部屋をつくる

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キッチンダイニングだった部屋(工事中写真)

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キッチンを撤去し内装を張替え。お気に入りの室内窓はそのまま残しました。

和室をLDKへ

キッチンは、和室の押入れがあった場所に新たに配管して位置を変更。畳をフローリングに張替え、LDKとしました。

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お好みのアレンジがしやすいシンプルな業務用キッチンに、お気に入りのブルーのタイルを合わせたコーディネート。座っても作業しやすい舟形シンクや、グースネックの壁出し水栓、コンセントの位置もこだわりました。

内装は、土壁の上から白の糊漆喰を塗って明るい雰囲気に模様替え。フローリング下には床暖房を設置し、足元からあたたまる居心地のいいお部屋になりました。

収納の変更とワンルーム化

収納の量や使い勝手もお悩みでしたが、思い切って引違の襖を外して使いやすく。また、活用できていなかった床の間をクローゼットへと変更しました。お施主様がご自分で目隠しカーテンを取り付ける予定です。

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左:床の間をクローゼットに。右:収納の引き戸を撤去

和室ならではの、襖やガラス障子など仕切り建具が多かったお部屋は、ほぼ全ての建具を撤去し、広々としたワンルーム空間になりました。欄間も撤去してシンプルな見た目にすることで、お掃除もしやすく、空間の統一感が出ました。

水廻りを快適にするリフレッシュ工事

タイル貼りで寒かったお風呂をユニットバスに変更し、0.75畳の手狭なトイレをタンクレストイレに交換するなど、水廻りを快適にしました。

お風呂

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タイル貼りの寒かったお風呂

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足元もあたたかいユニットバスに変更しました。お風呂のアクセントカラーも、きれいなブルー。大きすぎて外からの視線が気になっていた窓のサイズも小さくしました。

トイレ

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奥行が狭かったトイレ

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タンクレストイレに取り換え、足元やトイレ上空間を少しでも広く

外壁や玄関ドアのリフォーム

潮風に当たり傷んでいた外壁の塗り直しで、外観も美しく生まれ変わりました。

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また、車が通るたびにガタガタと揺れていた玄関ドアも取替しました。カバー工法でお手軽に取替できるタイプのドアでコストも抑えながら、お気に入りのデザインに変更しました。

家族それぞれの‟お気に入り”があるお家へ

その他、床下から上がってくる湿気の対策として床下換気扇を設置しました。出かけている日中の間にタイマーを設定すれば自動で換気してくれるため、換気扇の音も気にせず生活することができます。

リノベーションは、間取りの変更や水廻りの位置変更などには制約がある中で、ご要望を叶えるためには、プランニングの検討・工夫が大切です。お客様にもご理解ご協力をいただきながら、暮らし方に合わせてどの部分を改修するのか優先順位を決め、一緒に考え作り上げていく形になります。

一方で、住み慣れたお家や土地で暮らし続けられる、新築よりコストを抑えられるなどの大きなメリットもあります。お客様には何度もお打合せや調査のお時間をいただき、工事中の仮住まいなどご負担をかけることも多いのですが、よりよいお家づくりのためにはぜひ積極的にご参加いただければと思います。

ご入居後お客様から、

「主人はお風呂、子どもは自室、私はキッチンがお気に入りです♪♪」

とメッセージをいただきました。コンパクトながら、家族みんなのお気に入りの場所がある素敵なお家となりました。これからの新しい生活が、快適で楽しいものでありますように。