【リフォーム事例】Iターン者のお住まい:中古住宅を耐震リフォーム

安芸市内に移住された20代のお施主様。

中古住宅を購入して、住まわれるためのリフォームをさせていただきました。

 

~before→after~

【外観】海に近く、傷みが激しかったトタンの外壁を張り替えました。防水シートの施工で、雨漏り等にも備えます。絡みついていたツタも撤去してすっきり。

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【キッチン】古いキッチンを入れ替え、タイルとクッションフロア貼りだった内装を、キッチンパネルと杉の無垢フローリングで仕上げました。毎日立つお勝手は、快適な空間に。

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【トイレ】屋外別棟に分かれていたトイレを、屋内へ。土間だった空間に新しく床を作り、新しくトイレを設置しました。

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【サッシ】隙間風が吹いていた木製の建具を、サッシへ入れ替えました。

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【耐震工事】高知県の木造住宅耐震化促進事業を活用して、耐震工事を行いました。

空き家になって年月が経っていたため、荷物やゴミの撤去、草刈りなどから始まった工事。

海に近いからか、庭にものすごい数のカニがいたり、ハチが飛んできたりと、生き物との遭遇も多い現場でした。

そんなハプニングもありながら、修繕してさっぱりしたお家を見ると嬉しくなりました。

 

今回は限られたご予算の中で、耐震補助金や空き家改修補助金(移住者向け)を活用しながらの工事となりました。

IターンやUターンなど、移住者の方からは、古民家をリフォーム・リノベーションして住みたい、お店にしたいといったご相談をお受けしています。

これからも、田舎での新しいチャレンジを始めるための、快適なお住まいづくりのお手伝いができればと思います。